幼なじみとの恋は甘くてじれったい




可愛いカップに注がれた甘いミルクティーを飲みながら、隣に橙磨がいる幸せを感じる。


たった1ヶ月会えないだけで寂しい。


電話やメールじゃ足りないよ。



「はははっ!!」

「いきなり笑って…どしたの?」

「今日の結香はすげー俺にくっつくな〜って!可愛いな、お前」

「かっ、可愛くないし……」


大人っぽくなった横顔が笑う度に、あたしの心臓が跳ね上がる。


ドキドキ……うるさい。


あたしは後ろからそっと抱きしめられて、もっとドキドキが増す。


久しぶりだから、尚更ヤバイです…。



「そんな緊張すんなよ〜。まず、俺ら幼なじみだからな」

「そうだけど!でも、やっぱ…ねー?」

「さらにイケメンになった幼なじみに惚れた!?そっか〜!髪染め直して良かったー!」

「自惚れないでよ!惚れてないわ!」


惚れ過ぎてどうして良いか分からない。


好きで好きで堪らないの。


多分、今日は帰りたくないと…思う。


それぐらい好き。