幼なじみとの恋は甘くてじれったい




【橙磨side】



今日から新学期で高3になる俺ら。


朝、結香と手を繋いで一緒にラブラブ登校!!



白い肌に濃い目のピンクのリップが映えて、ものすごい可愛い……。


キスしたいー!


まぁ、したら怒られるからしないけど。


俺の彼女は全てが可愛い。



「なっ、何?ジーっと人の顔見て……」

「結香可愛いなぁって。あんまりモテんなよ?俺いじけて泣く!」

「それそのままお返しする!橙磨の方がモテるでしょ」

「うん。俺はかなりモテる」

「ナルシストバカ!!」


え〜!!


正直に答えたのに返ってきた言葉が『ナルシストバカ』。


結香ちゃん、俺だって傷付くよ。


下駄箱に行くと日向と華奈ちゃんカップルにバッタリ。


「よっ、橙磨!部活で会ってるから、久しぶりって気がしねぇな…」

「確かに……。あれ?日向またピアス増やした?」


左耳の軟骨に一個、ピンクのダイヤのピアスが空いてる。


「あ、気付いた?華奈が好きな色のピンク!好き過ぎて増やしちゃった〜♪」


今空いてる中の一つをピンクに変えれば良いと思うけど。


華奈ちゃんのことかなり溺愛してる。