そんな部活に夢中な日々を送ってた橙磨が、春休み終了前日の今日!
あたしの部屋に押し掛けて来た。
「結香ー!課題見せて!終わんねぇ!」
「ねぇ、だからどうして勝手に部屋に入ってくるの!?」
「おばさんが入って良いよ、って言ったから……」
いつだか、去年もこんな会話してたような気がする………。
また部屋で少女漫画を読むあたしの隣で、必死に書き写す橙磨。
今回は量多いから大変みたいで。
「あー……手疲れた…。右手つりそう」
「計画的にやらないでためる方が悪いじゃない……」
「でも結香は俺のこと見捨てないで、課題見せてくれるよな〜。愛されてるわー!」
「愛してません!」
「そんなムキになんなって!」
ふざけなくていいから、早く写して帰ってよ〜!!
部屋に橙磨がいるだけで、ドキドキするんだから……。
「疲れたから結香とちゅーしたい」
「はっ、ちょっ……ダメ…!」
「良いじゃん!早く目閉じて?」
「橙磨っ……んんっ」
床に押し倒されて、そのまま強引なキス。
幼なじみはやっぱり男の子だ……。

