幼なじみとの恋は甘くてじれったい




朝、学校に行くのは結香と家が隣同士ってこともあって一緒に行ってる。


基本的に俺がいっつも待ってるんだけど。



「おはよ~♪結香ちゃん」

「……なんでいんのよ」

「いいじゃん。どうせ方向一緒なんだし」

「あのねー!学校行く約束したのは初日だけでしょ!?」

「俺が結香と行きたいの」


おっと………今日はいつもに増して不機嫌。


この不機嫌、絶対に昨日の俺が原因だって嫌でも分かる。


俺のことガン無視で先に歩いてっちゃう。


ここ最近、俺ら仲悪いっぽい。



「ね~結香……機嫌直して?」

「直してほしいなら、あたしに話し掛けないでくれる?」


その笑顔冷たい!!


ここは大人しく黙っとこ………。


小学生の時からずっと、結香を怒らせたら怖かった。


「結香…」

「さっき、あたしが言ったこと聞こえてた?バカなの?」

「……すいませんした」


これは、しばらく不機嫌なまんまだ……。