僕は少女の出現に驚きながらも落ちたゲツジンを主に弓を使って倒した。


「お兄さん達凄いね。五十人位で戦ったんでしょ?それでこんなに倒した。

それも、その道具でなんて凄いよ」


彼女は全くからかってなく心底凄いと言っていた。

「五十人も居ないよ。八人だよ。」


僕が答えたら彼女は目を丸くして驚いていた。


正面から見ると美人なので驚いた。


今宮君が木を伝ってゲツジンの固まってる所に行くと手榴弾を投げた。


四人のゲツジンが落ちて来た。


右足を狙って少女と二人で完全に倒した。


もう一度同じように今宮君はゲツジンに向かって手榴弾を投げた。


今度は六人が落ちてきて同じように右足を二人で破壊した。



「あの人もしかして異人種!?」


「なんだ?異人種って?」


彼女は、私と同じって事よと言うと銃を持ったまま木の上に上がりそこからゲツジンを撃った。



落ちて来るゲツジンを戻って来た今宮君と弓でとどめを刺した。


今宮君も驚いてるようであの子は僕と同じだと言った。


彼女はしばらくすると木の上から降りて来ると後は連中が片付けるよと言って煙草に火をつけた。


僕は彼女に煙草をくれと言い貰うと君は何者なんだと聞いた。


「ゲツジン撲滅平和の会。通称赤の会よ。」


「ゲツジンが、叩くとか言ってた所か?一体何人位いるの?」


今宮君が聞いた。