手の届かないキミと



久しぶりに、女と遊んだ。

アイツのことは大したことじゃないと思ってたけど、俺の心は想像以上に荒んでたみたいだ。


街に行って、声をかけられるがままに女と遊んだ。

その日は街で会ったギャルの家に泊まった。


次の日は、20歳くらいの女子大生のアパートに。


これで俺は、立派な遊び人だな。

渇いた笑みがこぼれた。


『私、今日1限からだから』と女子大生は俺を叩き起こすと、

さっさと出てけといわんばかりに玄関を指さす。


仕方ねーなと、遅刻だけど俺も学校に向かった。