孤独な自覚姫

「…お前、気配消してただろ……。」



慎哉がこの部屋に入ったことなんて今以外まったくと言っていいほど気づかなかった。



…こいつは自分の気配を完全に消すから、




流石に読み切れない。




「いやぁ~、あまりに真剣だったものでつい…。



でもさっき耀が飯ができたから呼んで来い、と。




総次たちもこの部屋に行きたそうでしたが、ちゃんと阻止してきましたよ。



下手に仕事の邪魔をすると、奈織は怒りますからねぇ~」




…変わり身早ぇーな、こいつ………



何気に失礼なこと言ってないか?




ていうか…あの馬鹿2人を含めて、まだ全員いたのね…。