孤独な自覚姫

先生の言葉に小さくうなずき、



言葉を繋げた。



「そこを助けてくださったのが紫穂さんと慎哉さんでした。




私、思わず泣いてしまって…。



そしたらすぐそばだという彼等帝王がいるところに連れて行って下さいました。




そこで彼等は暴走族、ということを聞きました。



危険だと言われました。



彼等は幹部、と呼ばれる方らしく…




その方たちが助けた私を“姫”だと勘違いしていると。



そして、私を傷つける前に本物の“姫”になってくれといわれたんです。




俺等が守る、そういって。」