孤独な自覚姫

「……単刀直入に言います……。


私、帝狼の姫になったんです。」



「はぁぁぁぁぁぁ!?」



その場にいた4人の先生が同じように声を上げた。



うるっさいな!!もう!!



あいつらと一緒じゃないの!!?




「…あぁ……、すまん。



なんでそうなったんだ?」



「昨日自炊をするために買い物に出たんです。



寮を出た時は3時くらいでまだ明るかったんですけど、




途中で道に迷ってしまって……



それで少し遅い時間になってしまったんです。



でもどうにか買い物を終えて店を出た時に、




怖い方に絡まれてしまって…っ」




「か、神崎!!?…大丈夫か!?



無理しなくていいぞ??」



涙を浮かべた私にあわてだす教師陣…。




「いえ、大丈夫です…。


取り乱してしまってすみません…。」



「続き、話せるか…?」