「きゃーっ!!今日は和架様と希依様と瑞希様のスリーショットよー!!」 ……はっきり言う。 こっちの方がいらねぇ。 そもそも、これは行事じゃねぇし。 「うっざ。邪魔だから退いてくれないかな」 ……出た。黒希依。 ちなみに、あくまで笑顔で俺と瑞希にしか聞こえねぇ様に言うから、余計怖さが増す。 とりあえず舌打ちしてから、女たちが空けていく道の間を通る。 香水くせーんだけど。 あと、まつ毛つけすぎな。 バサバサして邪魔だろ、それ。 ほぼノーメイクの千花と比べたら、誰もが千花を選ぶだろう。