【完】純白の花に、口づけを。




校門につけば、ずらっと並ぶ髪がカラフルな野郎たち。



「希依さん!瑞希さん!和架さん!」



「おはようございます…!!」



ひとりの声を筆頭に、響くのは野郎たちの挨拶。



正直な話、この行事いらねー。



ヤクザじゃねぇんだから、んな野郎ばっかりむさ苦しいだろ。




「…はよ」



でも、まぁ。



返してやってる俺も俺だけど。



「おはよ」



「おはよーっ」



そもそも、毎朝俺らが来たらコイツら並んでるけど。



お前ら一体何時に来てんだよ。



適当に返事しながら、やっとのことで野郎の並ぶ道を抜けると。



今度待ち受けてるのは。