【完】純白の花に、口づけを。




「つか、いつまですんの?そろそろやめねー?」



「ん…?このまま寝られたら幸せなのに」



「いや、無理だろ」



何寝ようとしてんだ。




「抱いてって言ったけど、こっちの方が良かった気がする」



「………」



「っていうか、無意識なの?わざとなの?左手、がっつり私の胸に置いてるわよね」



「………」



「………」



「……無意識だったな、たぶん」



「本当は我慢してるのね」



「………」



「………」



「……次、どこにキスして欲しい?」



「誤魔化せてないわよ。んー、でも幸せだからもう良いかしらね。和架、今日一緒に添い寝して」



そう言って抱きついてきた千花に逆らえるワケもなく。