樹里……すごいな。


もう堀江さんと普通に話せている。




私には………ちょっと無理かな。


やっぱり、いきなり仲良くなるなんて、出来そうにないや……。


でも、いつか堀江さんとも仲良くなれたら…。




仲良く、と言えば。


やっぱり、綾が気になる。


樹里がいるところでは、綾が私の知っている綾ではないようだ。


何か、いつもの臆病で大人しい綾じゃないみたい。


樹里がいると、まあ大人しいといえば大人しいんだけど………。


何か、鋭いっていうか、ギスギスしているっていうか………………。




樹里の綾の間に、一体何があったんだろう………。




そう思いながら、私は埃まみれの床下を調べる。




そうやって作業しながら、何時間経っただろうか。


携帯を見れば、もう「18:21」の文字。




そういえば、なんでこの携帯は電池切れにならないんだろう………。


もう、二日も充電していないのに………。




という疑問が浮かんだ。