「じゃあ、楽勝じゃん!


二人で三分の一も調べられるんなら、三人ならもっと早く残りの三分の二を調べられるでしょ!!


堀江さん、ありがとう!!」




堀江さんの手を握り、お礼を言う樹里。




「さあ、早速、床とか壁とか、まあその辺を調べるよーーー!」




…。




「ちょ、オーー!!とか言ってよ、何か私だけテンション高くてきもい事になってるじゃん!」


「嗚呼…ごめん」


「ご、ごめんなさい…」




私と堀江さんは、何かよく分からないけれど、とりあえず樹里に謝った。


綾は、無言でじっとその様子を見詰めていた。




とにかく、私達は床や壁、廊下や天井を調べる事となった。




「意外と、簡単に剥がせるんだね…床の板…。


こうやってて、何か収穫とかあった?」




樹里が、堀江さんに問い掛ける。




「セーブしてくれる人形を見つけた………よ」


「嗚呼、そうなんだ」