「あ、そういえば堀江さん。


さっき、綾が言っていたんだけれど、もしかしたらこの屋敷の部屋以外にも、もしかしたらぬいぐるみがいるかもしれないんだ。


例えば、床とか、壁とか、廊下とか、天井とか…」




樹里が、堀江さんに説明する。


が、




「え………床と壁と廊下と天井なら、もう三分の一位は調べてあるよ……」




と、きょとんとした顔で、堀江さんが言った。




「「えっ!?」」




私と樹里は、声を出して驚いた。


綾は、無言で目を見開いていた。




堀江さんは、村上さんと二人で行動していたのに、もう床とか壁とかにぬいぐるみがあるのではないか、と予想をしていて、


しかも、三分の一は調べてた!?




「私、ゲームとかよくするから…。


ゲームでも、よくあるんだ…。


意外と、虱潰ししてもアイテムが見つけられない時は、隠し扉があったりとか、実は床も調べられるとか……」




そ、そうなんだ…。


私も、小学生の頃はちょっとだけゲームしていたけど…。