けれど………。




「私、もう嫌………。


友達が、死んでいくのは……………」




そう加藤さんが呟いた。




「あたしだって……嫌だよ…。


もう、美乃利や沙耶みたいに……誰かが死ぬのは」


「うぅ……、こんなの……ふざけてるじゃない…。


ニセモノとか、訳分かんない…」




続いて、川村さん、立岡さんが呟いた。




他にも…。


佐藤は大丈夫そうだけれど、松下とか、内井君とか、田中君とか………。


すっごい落ち込んでいるし……。


とても、ぬいぐるみを探す事なんて…………。




「…仕方ない、ぬいぐるみを探すのは良いと思う。


けれど、ぬいぐるみ探しが出来そうにない奴は、ここで休んでいた方が良いだろう」




という事で、加藤さん、川村さん、立岡さん、佐藤、松下、内井君、田中君は、この大広間で休む事になった。


佐藤は、誰かが誰かを殺したりしないだろうかの、見張り役だ。


佐藤はかなり暴力的だし、喧嘩っ早いから、誰も殺人なんてしないだろうけれど…。