「祐樹…………!!」


「おい、祐樹……!」




小鳥遊君と友達だった内井君と田中君が、小鳥遊君の体を揺さぶるが、


反応は無い。




彼は、死んだのだ…。




「……うぅ…………」


「一郎も、祐樹も死んでしまった………俺達は、どうすれば………」


「大丈夫だ、田中。


七海はセーブをしていたんだろ?だったら、生き返る…」




ぽん、と田中君の肩に手を置く勝本君。


だけど…、田中君の口から、驚くべき言葉が漏れた。




「一郎は…生き返らない……」




と…。




皆、一斉にざわつく。




「どういう事だ………!?」




本当に、どういう事!?


だって、七海君はセーブをしたはずじゃあ………。




「一郎は……セーブしていないんだ」