「あ、れ………!?」


「ここは…………………」


「え………!?」




気付けば、私達は違う部屋に移動していた。


そして、目の前には…。




倒れている七海君……。




一体……誰が…………。




「誰が……殺したのよ…………七海を」




樹里が、ゆっくりと皆に問い掛けた。


すると、




「俺だよ……」




と、小鳥遊君が返事をした。




こ、小鳥遊君が……。




「ニセモノだって、確証はあったの…?」




私が、小鳥遊君に訊ねる。




「嗚呼……あったさ………。


さっき、ぬいぐるみを見つけたんだよ……。


気持ち悪い、変な熊の…」