「え~……そんなの、結構いるじゃん……」


「確かに……私はコンタクトだし、綾は眼鏡だし……」


「げっ、それじゃあ…矢神っちと綾も、ニセモノ候補!?


やだよやだよ……なにそれ怖~い」




ぶりっ子みたいなポーズを取って、怖がったフリをする樹里。




「もう、そんな事言わないでよ…。


ちょっと怖いじゃん………」




私は、そう樹里に言うけれど、綾は黙ったままだった。