「もう……今日は休もうよ……」




樹里が、そう言った。




「確かに……こんな状態で、ニセモノを探して殺すなんて……無理」




私も、ぽつりと呟く。




「そうだな……今日は皆休もう…。


さっき、俺達でセーブポイントを見つけていた時に、


大広間みたいなのを見つけたんだ。


あそこなら、これだけの人数も入るだろうし、


寝ている間に、誰かが誰かを殺さないように、見張りを付ける事も出来る…」




勝本君が、皆に向かって言った。




「なるほど、良いかもしれない」


「その大広間ってところ、行ってみようぜ」




皆も、賛成のようだ。


やっぱり、勝本君は頼りになるなぁ~……。




「いや、その大広間に行くのはまだだ。


まずは、まだセーブ出来ていない奴をセーブさせておくのが先決だ。


戸川みたいな事が………もう起きないように」


「あ、俺セーブ出来てない」


「私も……」


「僕も……」