「はぁ?」


「益々分からない……」




何がなんだか…。


私も全く分からない。




ゲーム?


ニセモノ?


プレイヤー??


セーブ??




一体、どういう事なの??




「訳分かんねぇよ!!」




ビリビリと体を振るわすような大きな声で、野村が叫んだ。




「ちょ、野村……落ち着きなよ」




樹里が野村を宥めようとしたが、




「うるせえ!!」



ドンッ、と野村に押され、その場に倒れ込んでしまった。




「うっ……」


「だ、大丈夫!?樹里…」


「矢神っち……大丈夫だよ」