「何で…!?ゲームはもう、終わったんでしょう!?


なら、もう、いいじゃない!私なんてもう、必要ないじゃない!


ニセモノの私なんて…もう要らないじゃない!」




すると、"とうか"がにっこりと満面の笑みで言った。




「おねえさんは、ひつようだよ」




と。




必要……?


私が…………?


こんな、ニセモノの私が…?お人形の私が……?




私の心に、少しだけ光が射し込んだ。


が。




「おねえさんには、これからゲームを手つだってもらうよ」




と、"とうか"は言った。