私の隣で、小さい女の子が鼻歌を歌っている。




「♪♪♪」


「♪♪♪」




「あぁ~ゲームってこんなにたのしかったんだね。


もっと早くにゲームすればよかった。


そうすれば、おともだちがいなくても、かなしくならなかったんだろうね」




少し、悲しそうな声で、そう言った。




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