「松坂君……どうして、勝本君を…………」




私がそう訊いても、松坂君は黙っている。




本当にどうして?




クラスで孤立していた松坂君に、勝本君は度々話し掛けてくれてたじゃない。


今回のゲームでも、孤立して他のチームに入れない松坂君は、


勝本君に誘われて、勝本君達のチームに入ったりしてたじゃない。




何で?




何で何で?




勝本君は、ニセモノでもないのに。




どうして、松坂君は勝本君を………?




そんな時に、ようやくあのスーツの女性が現れた。