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暗い暗い部屋の中、私はもがく。




違う。


そいつは私じゃない。




それは、ニセモノよ………。




そう言いたくても、言えない。


声が上手く出ないの。




ここはどこだろう。


今は何時だろう。




さっき、ネグリジェを着た髪の毛が真っ直ぐでサラサラの、小さな女の子が部屋に来た。


ニタニタと、気持ち悪く、不気味に笑った。




「ゲームってたのしいね」




そう言いながら。




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