死んだ小林君の目が、私を見詰めているように見える。


いや、小林君は死んでいるから、そんな筈がない。


角度的に、そう見えてしまうのだ。




気持ち悪い………。




そう思った私は、思わず後ろを振り向いた。


これ以上、小林君の頭を見たくなかったから。




しかし、そこには………。




「わああああ!?今度は何っっ!?」




そこには、頭から血を流す松下がいた………………。


そうだ、松下はチームの皆が死んでしまって、一人になってしまったから、小林と同じチームに入ったんだ。


じゃあ、残りの下井君と瀬波と福村君は…………。




いた……。




瀬波は、倒れていた。


血まみれで。


胸を刃物でグリグリとされたような傷…。




きっと、死んでいる。




そして、下井君と福村君は……。


生きて、そこに、立っていた。




皆から囲まれるようにして、皆から蔑まれるようにして。




そして、血まみれのバットと鋸を持って。




いた。