キィイ、という音と同時に、足を一歩……外へ踏み出す。




「あっ、駄目…」




堀江さんが、そう言った頃にはもう、遅かった。




「えっ?」




ごろん。


何かを蹴ったような感覚。




あれ。


これ。




頭………………?




「きゃあああああああああああああ!!!?」




思わず、私は後ずさりをした。




なななな、何で頭!?


この顔は……小林君のものだ。




「あぁ………だから言ったのに」


「うぅ……何で小林君のあ、あた、頭が…………」