「はははははは」

「はははははは」




笑い声が、段々とこちらに近づいてくる。


もしかして………ロッカーにいることが、バレた……!?




もう、駄目だっ……。


私も、死んでしまうっ……。




そう思った時。




色んな人の声が聞こえていた。


そう、色んな人の………ざわざわとした声…………………。




これは………?




そうか、さっきの男子が死んでしまったんだ…。


死んでしまったから、皆が一斉に移動させられたんだ…………。




「矢神さん、もう大丈夫だよ……」




私の入っているロッカーをコンコン、と叩きながらそう言うのは……堀江さんだ。




「い、いいのかな?」




少し躊躇いながら、私はロッカーから恐る恐る出てみる。