「な、何……!?」




私は、堀江さんと顔を合わす。




「さあ、………とりあえず、このロッカーに隠れよう」




そう言って、二つある掃除用ロッカーのうち、一つのロッカーの扉を堀江さんが開けた。




「じゃあ、私はこっちだね……」




そう言いながら、私はもう一つのロッカーの扉を開けて、そこに身を隠した。


ロッカーの外から漏れる、僅かな光が、私の唯一状況を把握できるものだった。




「あはははははははははははははあは」


「うわああ、ああああああああああああああ!!!」




笑い声と叫び声が、段々と近づいてくる。




「あはははあはははははっははははははは」


「あああああ、助けて、助けてくれえええええええええあああああああああああああ!!!!!」




一体、誰と誰なの!?


笑っているのは、誰!?


叫んでいるのは、誰!?




そう思いながら、私はロッカーの中でカタカタと震える。




もし見つかったら………という恐怖で。