「ちょっと、二人とも銃を置いてよ!!


何で………何でこんな事に……………………」




もう、訳分からない…。


意味が分からない…。




「だって、こいつはニセモノだもの。


殺さないと」




淡々とした口調で、だけどどこか震えた声で、樹里が言った。




ニセモノ?………綾が………………?




「まず一つ目のヒント、『ニセモノは、親友の好きな人に恋している』………。


綾……勝本君の事、好きでしょ」


「「っ!!」」




私と綾は驚く。




きっと、図星だったので綾は驚いているのだろう。


しかし、私は綾が勝本君の事を好き…という事に驚いた。




そんな…………綾が………………!?




「怪しいと思っていたんだよ。


肝試し始まった時も、勝本君がいなくてそわそわしていたし……。


勝本君にアピールしまくってたり、勝本君が殺された時、明らかに他の人が死んだ時とは違う反応をしていたし………ね」