「では、私はこれで」




いつもの台詞で、いつものように砕け散る女性。




そして、勝本君は息を吹き返した。




「勝本君、大丈夫!?」


「嗚呼………何とか………セーブしていて良かったぁ………。


それより立岡は………死んだのか」




私は、その勝本君の言葉に、静かに頷いた。


今でも、あの立岡さんの最期の笑顔が、頭から離れない。




これで、三十四人いたクラスメイトはもう十九人………。


もう……十五人も死んでしまった……………。


こんな事になるんなら、肝試しなんか来なければ良かった…………。




そう後悔しても、遅い。