そんな事を考えている内に、小林君達が大広間へやって来た。




「どう?何かあった?」




私は、小林君に問い掛けた。


少しでも、何か手掛かりが増えたら…と期待していたが、




「ううん」




と、小林君は首を横に振った。




「ただちょっと疲れたから、休憩にきただけなんだ。


水分補給もそろそろしたいし………。




それにしても、本当に吉川が沢山お菓子を持ってきてくれて良かったよ…。


お陰で、俺達、餓死せずに済んでいる訳だし」


「えへへ~どうも」




樹里は小林君に褒められて、頭を掻いた。




「じゃあ、私達も十分休憩したし、そろそろ行こうか」




樹里が、立ち上がり、私達にそう言った。




「うん、そうだね。


行こう、堀江さん。綾」


「うん」


「ぬいぐるみ、見つけられるといいね………」