「そう……そうだよ…」




ゆっくりと、蘭ちゃんが口を開く。




「死にたくなかった、というより……てっきり、悪い冗談だと思っていたの……。


誰も、撃つ人なんかいないって思ってたの…………。


そしたら、私以外、皆撃ってたなんて………………、もう………ビックリだよ」




そう言いながら、蘭ちゃんは落ちている銃を拾った。


まさか…。




「駄目、蘭ちゃ…!!!!」




私が蘭ちゃんを止める前に、




バンッ!!




という銃声がして………蘭ちゃんのこめかみからは血が流れていて…………………。


蘭ちゃんは…自殺していた…………。




「そん………な……………!!」




そんなところへ、またあのスーツの女性が。




「やれやれ……また誰かが死ぬとは。


短時間に二回も呼ばないで欲しいですね…」




呆れた様子で、女性は言った。