「正直に言って欲しい。オレは蓮の言葉だけを信じる」
真っ直ぐ見つめるその目に嘘は感じられない。
きっと風人は心から心配しているのだろう。
蓮の中の最後の迷いも、その言葉で無くなった。
「よつば保育園で保育士として働いてる」
風人の顔に動揺は見られない。
やはり、調べはついていたのだろう。
風人が慌てる顔を見なくて済んだ事に、蓮は少し安心した。
「働いてるって言っても、ほとんど行けてないから。簡単な、補助的なことしかしてなくて。保育士とは言えないレベルだけど。オレさ、保育士はずっと夢だったんだ。おばあちゃんが園長をやってて、側でずっと見てた。子供たちの笑顔を見てると元気になるんだ。どんなに落ち込んでても、疲れてても、あの笑顔を向けられたら全部吹き飛ぶ。だから、もっとあの笑顔を見たい、子供たち自身もいっぱい笑顔にしたい。みんなを幸せにしたい。そう思った」
「それは今のSONIAでは出来ないの?」
蓮から正直に打ち明けられて、風人の表情はいくぶん柔らかくなって来ている。
聞きたい事は『何をしているか』ではなく、『何で?』だ。
真っ直ぐ見つめるその目に嘘は感じられない。
きっと風人は心から心配しているのだろう。
蓮の中の最後の迷いも、その言葉で無くなった。
「よつば保育園で保育士として働いてる」
風人の顔に動揺は見られない。
やはり、調べはついていたのだろう。
風人が慌てる顔を見なくて済んだ事に、蓮は少し安心した。
「働いてるって言っても、ほとんど行けてないから。簡単な、補助的なことしかしてなくて。保育士とは言えないレベルだけど。オレさ、保育士はずっと夢だったんだ。おばあちゃんが園長をやってて、側でずっと見てた。子供たちの笑顔を見てると元気になるんだ。どんなに落ち込んでても、疲れてても、あの笑顔を向けられたら全部吹き飛ぶ。だから、もっとあの笑顔を見たい、子供たち自身もいっぱい笑顔にしたい。みんなを幸せにしたい。そう思った」
「それは今のSONIAでは出来ないの?」
蓮から正直に打ち明けられて、風人の表情はいくぶん柔らかくなって来ている。
聞きたい事は『何をしているか』ではなく、『何で?』だ。

