保育士は超アイドル!〜恋していいですか?〜


午後の園児たちのお昼寝の時間、先生たちは急いで連絡帳の記入を始めた。
朝からの様子、体温等を書き、保護者からの連絡や相談等にも丁寧に書いて行く。


花畑 蜜は片付けや掃除等の雑用をこなしていた。
何もかもが新鮮で楽しい。
中庭に向かって配置してある手洗い場。
少しかがみながら雑巾を絞っている。
流れ落ちる水の音がこんなに心地良いなんて。
花畑 蜜はフッとうつむいて笑った。
ここにある日常は自分がいつもいる日常とは全く違う。
どちらが非日常なんだろう。
キュッキュッと蛇口を締め、廊下を歩いて行く。
門の側の秋桜の花畑に目が止まった。
風にユラユラとピンクの花びらを泳がせている。
花畑 蜜は誘われるように外に出た。