戻るとき、 赤柳さんの姿が目に映った。 すると、 え? 赤柳さんが、クスっと笑った。 直感で判断した。 ・・赤柳さんが関係してる。と。 僕は、放課後三浦君と如月さんの見舞いに行った。 問い詰めても白を切るばかり。 これじゃぁ、拉致が明かない。 僕は、好きな人を傷つけられたイライラとその犯人を庇う如月さんにいらついて切れた。 そして、 「・・もういいです。」 と自分でも驚くような低い声を出して病室を後にした。