「・・何で、あの公園を通りかかったの?いつも帰り道は違う道なのに」 ・・それは。 「・・ちょっと、出かけてたんですよ」 語尾が聞こえないくらい小さくなった。 「そう・・・」 「では、また明日」 「うん。また明日。宮藤君」 そして、僕は来た道を戻って行った。 「・・宮藤君が毎日あの公園に来たら毎日送ってもらえるのにな...」 そう彼女が呟いていたことは僕は知らない。