多分…2年ほど前の事だった。
魔女と悪魔の交流ってのは、結構あるもので、
誰かのパーティーとかに行くと嫌でも知り合いになる。
昔は、悪魔が嫌いなんて思って無かったから、
どんな奴とも話をしていたと思う。
魔王様から招待された人だけのパーティーがあるんだけど、
落ちこぼれだったはずの私のポストに招待状が届いた時は驚いた。
緊張しながらパーティーに行くと、いつも行ってるパーティーよりも人が少なかった。
魔王様の隣で偉そうに立っている男が、ダークだった。
ダークは私に近づいて、握手を求めた。
私は緊張しながら、手を出す。
「魔王様に頼んで、君を招待してもらったんだ」
と、笑った。
笑った顔は、優しいものでは無かったけど、悪魔の人は、たいてい笑顔はそんな感じなので、特に気にはしなかった。
「会いたかったよ、イチゴさん」
この時、この挨拶で終わらせていれば…なんてこの時は思ってもみなかった。
魔女と悪魔の交流ってのは、結構あるもので、
誰かのパーティーとかに行くと嫌でも知り合いになる。
昔は、悪魔が嫌いなんて思って無かったから、
どんな奴とも話をしていたと思う。
魔王様から招待された人だけのパーティーがあるんだけど、
落ちこぼれだったはずの私のポストに招待状が届いた時は驚いた。
緊張しながらパーティーに行くと、いつも行ってるパーティーよりも人が少なかった。
魔王様の隣で偉そうに立っている男が、ダークだった。
ダークは私に近づいて、握手を求めた。
私は緊張しながら、手を出す。
「魔王様に頼んで、君を招待してもらったんだ」
と、笑った。
笑った顔は、優しいものでは無かったけど、悪魔の人は、たいてい笑顔はそんな感じなので、特に気にはしなかった。
「会いたかったよ、イチゴさん」
この時、この挨拶で終わらせていれば…なんてこの時は思ってもみなかった。