「近未来少年少女」






『あ、リーダーっ!』

シオリが声を出すと、みんな一斉に口を揃えた。


『『おかえりリーダー』』


俺に気づくとリーダーと呼ばれるその人は
スタスタと近付いてきた。


‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ゴクンッ。

思わず唾を飲むほどの存在感。
なんか他の人とはオーラが違う。


『お前がユウキ?』


『…………はい』


『俺の名前はダイキ。よろしく』


【ダイキ】
通称、リーダー。

長身で綺麗な顔立ち。歳は19歳。


何でこの人がリーダーと呼ばれているのかは、
この後すぐに分かった。


『なぁ、なぁ、新しい仲間が増えたって事でユウキの歓迎会やろうぜっ!』

『いーね。なにする?』


ゲンタを中心にみんなが盛り上がる中、リーダーがそっと俺の肩を叩いた。


『ちょっといい?』


ダイキ、通称リーダーに俺は外に連れ出された。


……な、なんだろう。歓迎会ってボコるとかそうゆう意味じゃないよね?

なんとなくシオリに助けを求めようとしたけど、
俺以外の奴らは話し合いに夢中だった。俺の歓迎会の話なのにみんなだけで盛り上がってるし。