「近未来少年少女」




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それから時間は過ぎて、気付けば外は夕暮れになっていた。時間は17時30分。

メグは待ち合わせ場所も時間も告げずに行ってしまったけど、俺は家で待ってればいいのかな……?

一方的な約束に若干不満を抱えながら、窓から見える夕焼けをボーッと見つめていた。


その時、‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ピンポーンっと家のチャイムが鳴った。


………………メグかな?でもまだ夜じゃないし、メグが時間より早く来る事はまずないだろう。

この世界は色々便利で近未来的だけど、カメラシステムのインターホンは付いてないし鍵だってあってないようなもの。そう考えればけっこう無用心だ。


俺は恐る恐るドアを少し開けた。
そこに居たのは……………


『シオリ?』

その顔はうつ向いていて若干目が腫れている。
まるで泣き疲れた子供のようだった。


『ど、どうしたの?』

『………ユウキ……』


俺はとりあえずシオリを家の中に入れた。