『あ、そういえば……………』
ふっと大事な事を思い出した。それは………
『リーダーとカシワギってどういう関係なの?』
どうしてもあの映像が頭から離れない。ドクンと
リーダーの鼓動が聞こえてくるぐらい、顔色が一瞬で変わった。
『な、なんでそんな事聞くんだ?』
明らかに動揺しまくっている。
“俺はお前の事、信じ合える友達だと思ってたのに”
そのリーダーの声がやたらと耳に残ってる。
俺は以前からリーダーとカシワギの関係が気になっていた。俺が首を突っ込む話しじゃないかもしれないけど、教えてくれるなら知りたい。
『なんとなく気になって……』
俺は頭の中で見えた映像の事を話さなかった。
それが事実か分かんないし、もし本当の事だったら……やっぱり隠したい事なのかもしれない。
だからリーダーにこの質問をするのは最初で最後。もし誤魔化したり、違う答えが返ってきても俺は受け入れようと思っていた。
『……………俺とカシワギは友達だったんだ』
だけどリーダーは隠さずに打ち明けてくれた。
それが無性に嬉しくて、同時にあの映像が真実で
あった事を知った。



