「近未来少年少女」





そんな事を考えていると、俺はある事を思い出した


“メグミに会いにいけ”
そう誰かに言われたあの言葉を。


『ねぇ、リーダー………』

『なんだ?』

もしかしたらリーダーに聞けば何か分かるかもしれない。


『メグミって知ってる?』


『!!!!!』

床に座っていたリーダーが勢いよく立ち上がった。


『メメメ、メグミだって!?』


明らかにリーダーの様子がおかしい。声も裏返ってるし。そんな予想以上の反応に俺は戸惑っていた。


『リーダーはメグミって人の事知ってるの?』

『し、知ってるって………え?お前なんでメグミの事…………』


俺は信じてもらえないかもしれないけど、夢でメグミに会いにいけと言われた事を説明した。

リーダーは『なんだそれ?』と当然の反応。


『いや、俺も上手く言えないんだけど……』

夢の話をした所でなんの信憑性もないし、
所詮は夢の中の出来事。

でもあれがただの夢だとはどうしても思えなかった


リーダーは心を落ち着かせて、少し冷静になった。


『確かにメグミって名前の人物はこの世界に存在する』


やっぱりここに居るんだ!つまりあれは何かのお告げだったのだろうか?


『ど、どこに行けば会える?』

居ると分かった以上、今すぐ会いたい。
いや、会わなきゃいけない気がする。