それにしても絶対小さな子供が来たらトラウマになるな。だって遊園地のマスコット的な可愛いウサギも落書きでグロい事になってるし……………
『おい、こっちだ』
『え?なに?』
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スピーカーから流れる爆音で全く声が聞き取れない
ドンッドンッと地鳴りのような音は体の芯にまで振動が伝わってくる。カシワギは渋々俺を手招きした
遊園地の敷地をスタスタ歩いて、ある建物に案内された。
それは遊園地の隅に並ぶ建物。多分レストランだったんだと思う。中はとても広くてオレンジ色の照明が灯っていた。
ピカピカと光る数台のゲーム機は元々遊園地にあったものだろうか?それとも七番街から盗んできたとか?
レストランなのに椅子やテーブルは無造作に山積みにされていた。
その広い空間を抜けて、さらに奥の部屋へ案内された。
『あれ、カシワギさん出掛けてたんですか?』
10畳ぐらいの部屋に数人の住人達がいた。
中は赤い照明で未成年のはずなのに煙草の匂いが充満してる。壁にはエッチなポスターが貼られ、スロットの機械が何台も置かれていた。
『じゃ、本題に入ろうか』
中央にある大きなソファーにカシワギは腰かけた。そして前に置かれているテーブルにそのまま足を乗せた。



