涙ドロップス 〜切なさを波に乗せて〜

 


佐伯さん達はリーダーシップを発揮して、テキパキと細かなことも決めて行く。


お陰で、文化祭がスムーズに進みそうだった。



クラス全員の、彼女達に対するイメージが変わった気がした。


嫌な役を進んで引き受け、クラスの為に一生懸命になってくれる。

本当に、ありがたい。



私もそう思っていた。


自分が嫌われているからといって、

佐伯さん達に、勝手に負のイメージを持ってしまったことを反省していた。



陰口は別として、偏見のない目で佐伯さん達を見たい……

そう思い始めていた。




――――……