キミとひとつになれたら






「小春ちゃん、最近…無理してない?」



学校で、彼と2人で屋上で昼休みを過ごしてたら、急にそう指摘された。





「無理って…どうして?私は何も…」




彼は何かを見抜いてるみたいな目をしてる。


私、彼の前ではいつも通り振舞ってるつもりだけど…。






「表情が、暗い。いつも悲しそう。何かに耐えて、我慢してるみたい」


私の表情が暗い…?




いつもと変わらないと思うけど。







「本当は何か、悩んでるんでしょ?相談して。少しくらいは頼ってよ」



真剣な眼差しと、私の手を包み込む温かい手。



それは私の心を揺さぶって、温めるには十分で……。






「四ノ宮くん……」



相談してみようかな、と一瞬だけ、心が揺れた。