ただ1つ、怖いのは……。 「……あいつ、本当に死んだのかな…」 「……」 翔くんがボソッと呟いた言葉に、私は何も言えなくなった。 恐ろしい事に、四ノ宮くんの死体が見つからなかった。 だから彼は今、 行方不明扱いになってる。 あの火事に巻き込まれたはず。 確実に……助からなかったはず……。 「まだ…生きてるの、かな……」