「小春……?」 彼女の名前を呼びながら、ドアを開けた。 「っ……翔、くん……」 「小春っ……」 小春がいた。 部屋の真ん中のベットの上に。 手錠の片方が手首と足首にされていて、もう片方はベットの足に。 逃げられないようにしっかり拘束されていた。 「翔くんっ……助けてっ……」 小春はボロボロ泣き始めた。 「今……助けてやるから……」