「眼帯、俺とお揃いじゃん……」
「お前とお揃いなんて吐き気がする。さっさと死ねよ、お前」
目の前にいるのは、“元”親友。
お前は良い奴だった。
正直、こいつの事を尊敬してた。
けどそれは……過去の話……。
今はもう……。
「うっ……」
カッターナイフで、四ノ宮の腹を刺した。
四ノ宮は腹を押さえてうずくまった。
「……油断大敵ってな」
「ははっ……。そんな物騒なもん、隠し持ってたのかよ…」
弱ってるうちに、とどめを。
ってわけにはいかない。
さすがに“元”親友を殺せる程……俺はそこまで鬼じゃない。

