「…お水、欲しい……。何か、飲ませて…。喉…乾いた……」 サウナのような部屋にいたせいで喉はカラカラ。 冷たい物が…飲みたい…。 「はい、どうぞ」 けれど、彼が差し出してきたのは水じゃない。 さっきの…血のソーダ割り。 「嫌っ……!!そんなの絶対に飲まないっ…!!」 いくら喉が渇いても、それだけは嫌。 「へーえ。意外と頑固だね。でも、いいの?このままじゃ脱水症状を引き起こすのも時間の問題じゃないの?」 皮肉な事に、今は血のソーダもおいしそうに思えてしまう。