「また後で来るね」 手を振って、四ノ宮くんは部屋から出て行った。 室内の気温はどんどん上がっていく。 熱くなる体。 自然と汗が出てきた。 「…熱い……」 サウナにいるみたい。 体温が上がっていく。 体が茹蛸みたいになっていく。 「っ…熱いっ…!!熱いっ…助けて…助けてっ!四ノ宮くんっ……」 大声で叫んでみたが、四ノ宮くんが部屋に来る気配はなかった。